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貧血について正しく理解しよう① | 豊中市蛍池で交通事故治療が評判 もみの木蛍池整体院

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貧血について正しく理解しよう①

2022.12.25 | Category: 健康

疲れが取れない、やる気が起こらないなどの症状に思い当たる節はありませんか?
それはもしかしたら「鉄不足」が原因かもしれません!

そこで今回は、貧血の基礎知識から貧血の注意点を2部に分けてご説明していきます。

 

 

【貧血ってどういう状態をさすの?】

貧血とは血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンの濃度が低下した状態をいいます。

血液は全身に酸素を運ぶ重要な役割を担っています。酸素を運搬するのに必要なのがヘモグロビンです。
ヘモグロビンは『ヘム』という鉄を含む色素とタンパク質が合わさって『ヘムたんぱく質』となり、
酸素と結合することで全身に運搬できるようになります。

そのため、体内の鉄が少ない状態ではヘモグロビンの量も減少し、運搬できる酸素の量が少なくなって
しまいます。そうなると全身が酸欠状態となり疲れやすくなったり、頭痛や息切れ、めまい、立ちくらみなど
さまざまな症状が現れるようになります。

 

 

 

【どうして貧血が起こるの?】

頻度の高い鉄欠乏性貧血は女性によく見られますが、これは月経過多や無理なダイエットやスポーツ貧血が原因になっている場合が
よくあります。また、妊娠している場合、お腹の赤ちゃんに大量の酸素を送る必要があり、鉄分が不足する場合もあります。
食事量自体が減る高齢者にも貧血はよく見られます。

貧血は、食物で取り入れる鉄分が不足して起こりますが、鉄分不足による貧血の症状が現れるのは、実はかなり鉄分不足が深刻に
なってから。普段、肝臓などに貯蔵鉄として鉄分は蓄えられていますが、これを使い切ってしまってから症状が現れるのです。
激しいスポーツなどで鉄分の消費が著しい場合に貧血が起こる場合もあります

 

 

 

【鉄欠乏性貧血の主な症状とは?】

 

ちょっとした時にすぐ疲れが出てしまうという症状は、貧血で身体が酸素不足になることでよく表れます。
筋肉が酸欠状態になると代謝が悪くなり、だるさや肩こりなどを引き起こします。

 

また、鉄不足の人に見られる症状として、氷をガリガリむさぼるように食べる「氷食症」があります。
氷食症自体は生死に関わる病気ではありませんが、 ただ、氷食症の人は高い確率で鉄欠乏症を
起こし
いるので、放っておくと重症の貧血になる恐れがあります。

 

 

 

貧血はいつものことだからと放置するのが一番危険です。

まずは、貧血についての理解を深め、もしかしたらと不安に思うことがあれば些細な事でもご相談ください(^^)

 

次回は「貧血について正しく理解しよう②」つらい貧血を予防する方法や対処法を解説いたします!

 

もみの木蛍池整体院
院長 小谷 満

 

 

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