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炭水化物の基礎知識 | 豊中市蛍池で交通事故治療が評判 もみの木蛍池整体院

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炭水化物の基礎知識

2022.11.01 | Category: 健康

「最近太ってきたのは炭水化物を摂りすぎたせいかもしれない・・・」
「食べ過ぎたから糖質をしばらく控えよう・・・」

 

そのように、炭水化物はダイエットの敵と思っている方も多いかもしれません。

 

実際、糖質制限ダイエットというダイエット方法が流行りをみせた時期もありましたが、
極端な糖質制限は便秘や肌荒れなどを引き起こす要因となってしまいます。

 

 

【炭水化物とは・・・「糖質」+「食物繊維」の総称】

炭水化物は、脂質、タンパク質とともに三大栄養素のひとつです。
最近ではミネラルやビタミンが加わり、五大栄養素とも呼ばれています。
脳や体を動かすといった主にエネルギー源として利用される大切な栄養素とされています。

 

体内の消化酵素で消化できる「糖質」

糖質は、たんぱく質や脂質に比べて消化吸収が速いため、即効性のあるエネルギー源です。
摂取した糖質は腸から体内に吸収されて、主に脳や筋肉など体の細胞が活動するためのエネルギー源となります。
エネルギーとして消費されなかった余った糖質は脂肪として体内に蓄えられます。
糖質は、米、パン、ジャガイモなどの根菜類、果物などに多く含まれています。

 

消化されない「食物繊維」

食物繊維は、熱やエネルギー・身体の構成成分にはならないために、かつては不要なものであると考えられてました。
しかし、近年では第6の栄養素としても注目されています。
生活習慣病の予防効果など言われていますが、血糖値の急激な上昇を抑える、
コレステロール値の上昇を抑える、血圧の上昇を抑える、などの働きがあるともいわれています。

 

 

食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2つがあり、それぞれ役割りが異なってきます。

不溶性食物繊維は、キノコ類や豆類、野菜などに多く含まれています。
腸内では、空気質の部分に水分を含んで膨らみ、腸の上皮細胞に潤いを与えてくれることで、
便秘質な腸を是正してくれる働きをします。

水溶性食物繊維は、果物やわかめなどに多く含まれます。
摂ることでお腹が空きにくく、ゆっくりと腸を進み、腹持ちがよくなります。
ビフィズス菌などのエサになってくれるため、整腸作用としても欠かせません。

 

食物繊維は、食事に取り入れることのより、かさを増して満足感を与えるだけでなく噛む回数が増えるため、
唾液の分泌を促す効果にもつながります。
また、食物繊維は加熱しても壊れたり現象することがないため、便秘の解消に効果的です。

 

 

炭水化物と上手に付き合おう

炭水化物は肥満の原因だ!と思われがちですが、私たちが生きていくうえで重要なエネルギー源です。
太ることを気にして減らしすぎると、疲れやすくなったり注意力が欠けてしまうことも・・・

安易に極端な制限をすると、便秘や肌荒れなど多くの健康被害を引き起こす可能性があります。
「1番の理想はたくさん食べて、たくさん動いて、たくさん休むこと」
炭水化物は運動だけでなく、仕事、勉強など日常生活のパフォーマンスを上げてくれる重要な栄養素のひとつです。

極端な制限をせず、上手に炭水化物と付き合っていきましょう!

 

もみの木蛍池整体院
院長 小谷 満

 

 

 

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