Blog記事一覧 > 4月, 2023|大阪府豊中市蛍池中町 もみの木蛍池整体院の記事一覧
自宅で簡単にリフレッシュできる方法のひとつでもある『入浴』は、
気軽にリラックスした癒しの時間を過ごすことができます。
みなさまはどのような入浴法でお風呂に入っているでしょうか?
たまに長風呂してしまうという人を見かけることがありますが、実際に長風呂は最悪の場合、
命を落としてしまう危険も。誤った情報を頭に入れている方も多くいらっしゃいますので、
正しい入浴方法について見つめ直してみましょう。
入浴のすすめ
健康的な正しい入浴方法では温熱作用・水圧作用・浮力作用などの効果を得ることができます。
①温熱作用
湯船にしっかり浸かることで身体の芯まで温まり、血流が促進されることで老廃物などの排出が促されます。
②水圧作用
水圧により腹部の内臓や手足の血管に作用して、血行やリンパの流れが促されます。
③浮力作用
水中の浮力により普段重力でかかる筋肉や関節の負担が軽くなり、
副交感神経が作用してリラックス効果を得られます。
しかし、長く浴槽に浸かれば良いというわけではなく、長風呂にはデメリットや危険性もあります。
長時間入力するデメリット
①脱水症状を起こす可能性がある
②肌が乾燥しやすくなる
③寝つきが悪くなることがある
④心臓や肺への負担がかかる
温度が42度を超えるような熱めのお湯に長く浸かるのはリラックスするどころか、
交感神経が活性化してしまい、返って頭が冴えてしまいます。
寝つきを良くするためには38度程度のぬるめの湯に30分ほど就寝の2時間前に入浴すると良いでしょう。
冬場のお風呂場で気を付けるべき「ヒートショック」
ヒートショックは急激な温度変化により身体に大きなダメージを受けることをいいます。
気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることをヒートショックと言います。
よく起こるのが冬場のお風呂場でのヒートショックです。
ヒートショックが起因となり脳血管障害や心筋梗塞、大動脈解離などの病気が起こる可能性もあるので油断できない現象です。
65歳以上の高齢者で最も多いのが入浴中に亡くなる原因であり、令和元年のデータによると、
死亡者数は交通事故では約3,000 人であったのに対し、ヒートショックでは4,900 人となっています。
入浴で汗をかくことによって、身体の水分量が減り、脳梗塞や心筋梗塞などが起こりやすくなります。
脱水状態を避けるため、喉が渇いていなくても、入浴前と入浴後に十分な水分補給をしましょう。
もみの木蛍池整体院
院長 小谷 満
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